須田のオジキに語って頂きました。
ただねこれ、私はちょっと色々こう取材を進めていきますとね、差別は許されないっていう文言を条文に入れてしまうと、それを防ぐためにいろんな仕組みであるとか、組織であるとか、作っていく方向に今動いてるんですよ。
何ができるかっていうと差別を許さない、これを実現するためにね、地域協議会っていうのがおそらく各都道府県各自治体で設けられる。で、地域協議会が設けられて委員として委嘱された有識者、あるいはLGBT団体がその委員に入ってきて、何が差別で差別じゃないかをそこで認定するんです。
そうすると理解が進んでないから理解を増進するためにね、なんかこう教材を作りましょう、DVD作りましょう、パンフレットを作りましょうみたいなところで、予算がついていくんですって。実際それはやらなきゃいけないから。で、そこは利権が生じている。
で、さっき言ったね、与野党でやっぱりまあ言ってみれば、喧々諤々囂々やってますけれども、要するにどっちが主導権を握るかで、この地域協議会のどっちを主導権が握れるかっていう、与党系が握るのか野党系ができるのか、ここはぶつかり合いの構図になってるっていうんですね。
お金なんだそうですよ、これ。