第1原発からの年間放出量は最大22兆ベクレル。計画に強く反発する中国の秦山原発が21年に放出した218兆ベクレルを大きく下回るが、「核燃料に触れた」として危険視する声も根強い。放射性物質ストロンチウムなどを含むのは、他の原発にはない処理水の特徴だ。
報告書をまとめた茨城大の田内広教授(放射線生物学)は「放射線の影響は物質の種類ではなく、被ばく線量で決まる」と指摘。トリチウム以外は「1ミリシーベルト」の安全基準を満たすまで浄化処理した後、さらに海水で数百倍に薄めることで、被ばく線量は極めて低くなるとして「健康への影響は科学的に出るはずがない」と述べた。
※1mSvは年間の値です。
環境省_トリチウムの年間処分量 ~海外との比較~ (env.go.jp)
在中国日本大使館のホームページにありました。クリックで拡大表示します。
処理水に関するQ&A | 在中国日本国大使館 (emb-japan.go.jp)
【ご参考】文政権が“嫌がらせ”展開か「放射能五輪は危険」 原発処理水に難くせも…韓国はすでに「日本の6倍放出」! 識者「非科学的なイチャモンで日本たたき」 (1/3ページ) – zakzak:夕刊フジ公式サイト