20230319 【クレディ・スイス】無価値になったクレディ・スイスのAT1債をヘッジファンドが買っているとの情報!彼らは一体何を狙っているのか! – YouTube
【米銀破綻】銀行株が反発!危機は去ったのか!混乱したマーケットで方向性を見失わないために重要なこと! – YouTube
3月14日アメリカの消費者物価指数が市場の予想とほぼ一致したということで、株式市場はいったん反発、債券市場では過度な利下げの織り込みが剥がれる形で金利上昇となりまして、一旦マーケットは落ち着く形になっています。こうなってくると今回のアメリカの銀行破綻の問題はもう終わったのか、もうやばい銀行は出てこないのか、そうしたところに注目が集まり、株式市場はこのまま値を戻すのかそれともまた下落に向かうのか注目している方も多いと思います。
先日からお話ししています通り、私は銀行を専門に見ているアナリストではありませんので、次にこの銀行がヤバそうだとか、そうした情報を多く持っているわけではありません。そして多くのマーケット参加者もほんの1週間ほど前まで、シリコンバレー銀行が破綻するということを予想できていた人は、ほとんどいなかったと思います。ですので次の銀行の破綻がいつ出てくるのか、それとも出てこないのか、この辺りは誰も予想できないのではないかと思います
私は以前から申し上げている通りこうしたわからないことについてはいくら考えても分かりませんので自分がわかる範囲で勝負することそれがマーケットの世界で勝つための重要な要素だと思っています。ですので中長期的なマクロ経済の見通しを立てて相場に挑むというのが私のスタイルですので、引き続き中長期的にアメリカ経済が悪化していくという見通しに沿って相場と向き合っていこうと考えています。
ということで私はいつも中長期的な相場の見通しをこのチャンネルで語っているのですが実は個人的には短期の投資をやることもあります。私も個人投資家として皆さんと同じようにいろいろな金融商品に投資をしたりもしていまして、株式なども持っていたりするんですが、短期のトレードを行うこともあります。短期トレードというのは戦略を説明するのが難しい場合もあって、あまりYouTubeなどでは説明していないんですが、今相場が大きく動いている中で短期トレードをやっている方も多いと思いますので、ちょっとこの件についてお話ししてみようと思います。
何が言いたいかと言いますと、短期のトレードを行う上でも、中長期的な経済相場の見通しというのが私は重要だと思っていることです。どういうことかと言いますと、短期的に上がるとか短期的に下がるとかそういう方向性にベッドする場合、それが中長期的にどういうトレンドの中で起こっていることなのかという見通しを持っている方が、適切に対応することができるということです。あくまでこれは私の考えです。そしてこれがまさに現れるのが、損切り利益確定のタイミングでそれが顕著に現れると思っています。
どういうことかと言いますと、短期売買で利益を上げようと何かの金融商品に投資をした後に、予想に反してうまくいかず、その購入した資産が下落するということはよくあることです。これはプロでもよくあります。この時いかに損失を最小限に抑えるかが重要になってくるわけです。というのもあって損切りができれば投資で勝てるとか、やたら損切りをすることを勧める自称プロの人たちがいたりします。確かに損切りがうまくできればそれに越したことはないわけですが、闇雲に損切りをしても損ばかりが膨らむだけです。ちなみに損切りテクニックを教えますとか言っている自称投資のプロの人たちの話を聞いても、おそらくうまく損切りができるようになることはないと私は思っていまして、そういうお話を聞くのは避けることをおすすめしたいです。
ではどうやって損切りをするのか短期的な視点で投資をして、それがうまくいかないというケースは当然たくさんあります。シリコンバレー銀行の破綻など多くの人が予想できなかったわけですし、相場を動かす要因は非常にたくさんありますから当然予想外のことが起こることもあります。そうした予想外のことが起こった時に、その後に回復する可能性があるものをやみくもに損切りをしていたら、損ばかりになってしまう可能性があります。
そこで中長期的な見通しが重要になります。要はそれらのやられている資産が時間をかければ回復する可能性があるのか、そうした中長期的な見通しを持っていれば適切に損切りができる可能性が高まります。これは利益確定の時も同じです。うまくいっている状況が中長期的に続く可能性があるのか、ないのか、そうした中長期的な見通しを持っていると、確実に利益を積み上げることができる可能性が高まると私は考えています。投資をした資産が買った直後に上昇したものの、利益確定をする前に下がり始めて売るチャンスを逃してしまった、中長期的な見通しを持っているとそうした失敗を減らせることができる可能性があります。ということで中長期的な見通しが短期的なトレードにも重要であるということがお分かりいただけたでしょうか。
ですが当然、この中長期的な見通しというのが外れてしまえば、全ての投資がうまくいかなくなってしまいますので、そうした意味でもこの中長期的な見通しをしっかりと立てることが非常に重要だと考えています。ですが一般的に、この経済の中長期的な見通しというのを解説しているものが非常に少ないというのがあります。YouTubeを含めたインターネットの世界では、ほとんどがチャート分析や短期のトレードのテクニックのようなものばかりです。一方大手の証券会社や銀行のエコノミストやテレビに出てくる経済評論家の話は、専門的すぎるし、批判を恐れて何が言いたいのかはっきりしない、そうした状況もあって、一般の方が中長期的な経済相場の見通しに触れる機会が、そもそも少ないという問題があると思っています。ですのでこのチャンネルでは、ミクロからマクロまで経済で起こっていることを丁寧にお伝えしていきたいと思っています。
もちろん中長期的な経済の見通しというのは、投資をしていない人たちにとっても重要です。私たちは皆、この経済の動向に少なからず影響を受けながら生活しています。投資をしていなくても関わっているビジネスがどうなっていくのか、日々の生活がどうなっていくのか、社会でどのようなことが起こるのか、経済で起こっていることを把握していくことは非常に重要なことです。ですので経済で起こっていることを丁寧に解説し、中長期的な見通しについても示していく、そうしたチャンネルとしてこれからもやっていこうと思っています。
ということで本日は、中長期的な経済相場の見通しの重要性などについてお話しました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします
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【出典】【世界経済情報】モハPチャンネル – YouTube
【ご参考】株や債券のカラクリを勉強するページ 2022年 | 株式情報書庫 (fukunokami.club)