アイフルが商い伴い急騰、今3月期純利益12倍増予想を好感

 消費者金融大手で事業者ローンも手がけるアイフル(8515)が商いを伴って急騰。午前9時28分時点で前日比45円(18.4%)高の290円で取引されている。

 11日の通常取引終了後に発表した前2020年3月期連結決算は7日に下方修正していたとおりの大幅減益だったが、同時に公表した今2021年3月期業績予想では営業収益1391億円(前期比9.5%増)、当期純利益179億円(同12.9倍)と一転して大幅増益を見込んでいることが明らかになり、寄り付きから好感買いが増加した。新型コロナウイルスの感染拡大による影響が見通せないとして今回の業績予想には織り込んでいないとしているが、当社を含む消費者金融業界にとって最大のリスク要因だった利息返還請求の動きがピークから大きく減少してきたことも買い安心感を誘発。低位の株価水準や仕手性のある株価習性に魅了を感じた個人投資家の資金が流入している。
(取材協力:株式会社ストックボイス)

https://shikiho.jp/news/0/349799

苦節10年、ようやく復活か! と言っても80円の頃からずっと持ち続けているわけでなないです・・・ 持ち続けていれば良かった!

今週の予定 5月3~9日

■3日(日)
○米大統領選まで半年

■4日(月)
○3月の米製造業受注

■5日(火)
○1~3月期決算=仏BNPパリバ、欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズ
○4月のISM非製造業景況感指数
○3月の米貿易収支
○1~3月期のインドネシア国内総生産(GDP)

■6日(水)
○欧州連合(EU)・西バルカン諸国首脳会議(テレビ会議)
○ドイツ、行動制限の緩和を議論(テレビ会議)
○1~3月期決算=米ゼネラル・モーターズ、独BMW
○4月のADP全米雇用リポート

■7日(木)
○3月期決算=任天堂、丸紅、ワールド
○4月のマネタリーベース(日銀)
○プーチン・ロシア大統領就任から20年
○英イングランド銀が金融政策発表
○4月の中国貿易統計
○4月末の中国外貨準備高
○4月の人員削減計画(米チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス調べ)
○3月の米消費者信用残高
○1~3月期の米労働生産性(速報値)

■8日(金)
○三村日商会頭会見
○3月期決算=三菱商事、伊藤忠商事、住友商事、ミネベアミツミ、アルプスアルパイン
○1~3月期決算 サントリー食品インターナショナル
○3月の家計調査(総務省)
○3月の毎月勤労統計速報値(厚労省)
○4月の米雇用統計

■9日(土)
○シューマン元仏外相がEU創設の起点となる計画を披露した「シューマン宣言」から70年

(注)決算は5月1日時点